初めまして。WONDERFUL GROWTH編集部です。昨今、人材育成、人材開発、リスキリングなどに力を入れている企業が増えています。会社を永続的に発展させるためには、人材育成によって自主性の高い社員を多く作り、企業利益に貢献し、1人1人がその裁量と決断にやりがいと幸せを感じてもらうことが必要不可欠です。つまり社員の成長は企業の成長を意味すると言えます。しかし人材育成の重要性は理解していてもその方法がわからないという企業の経営者の方、人事担当者の方も少なくないのではないでしょうか?本記事では、人材育成に取り組む上での大切なポイントと、自社に合った研修サービスの見つけ方について解説します。◯人材育成に取り組む上での大切なポイント①自社の人材育成が難航している理由を知る帝国データバンクの「中小企業の経営力及び組織に関する調査」(令和3年度/n=4,300)では、「直面する経営課題のうち重要視する課題」のうち「人材」についての経営課題を重要と認識している割合が最多の82.7%というデータがあります。これほどまでに経営者の「人材」に対する関心が特に高いにもかかわらず、「うちの人材育成は不十分」とおっしゃる方は非常に多いのが現実です。例えば、経営者は企業の持続的成長のため将来を見据えた視点で教育を考えているのに対し、部課長などのミドルマネージャーは目下の目標を達成するために部下を成長させたいと考えている、といった経営者と現場感のズレがあったり、研修担当者や経営者が現場の現状把握(どの仕事を誰が、どのように担っているか、生産性が高いのか、低いのか)をできていなかったりすることがうまく進まない要因として挙げられます。担当者や経営者が現場を把握し、それぞれのニーズ・課題を整理しないと、受け入れられる人材育成はできません。②人材育成の目的を明確化する例えば、3年後、5年後には人員がどのような構成になっているか(年齢別・スキル別・役職別など)を想定し、「3年後までには次世代リーダーをあと10名育成する必要がある」といった把握や、経営者に実現したい会社の未来についてヒアリングし、どのような人材が育てばその事業実現ができるのかといった内容を明白にしておく、など組織の在りたい姿を描いておくことも重要です。③自律性を引き出す環境を作るどれほど素晴らしい研修を行い、参加者の意識やスキルを高めたとしてもその思いや行動の改善が続かなければ意味がありません。持続しない原因の一つに挙げられるのが、例えば現場の上司に「うちの仕事には関係ない」「まずは目の前の仕事をちゃんとやれ」などと言われてしまい、実践する機会が与えられないままにやる気を失ってしまうということです。「社員のチャレンジを受け入れる」「失敗を責めない」など、社員の自律性・自発性を引き出す環境作りに取り組まなければ人材育成は進まないと言えます。◯自社に合った研修サービスの見つけ方人材育成をする上で、自社で研修や検証を実施することができればベストですが、担当者のナレッジ不足やリソース不足などでなかなか自社で行うのは難しい企業様が多いのではないでしょうか。そういった場合は研修サービスを使用することをおすすめしますが、数多の種類がある上、似たようなサービスが混在していることも確かです。そこで自社に合ったおすすめの研修サービスの見つけ方についてご紹介します。①自社の目的に沿ってくれる先ほど人材育成の目的を明確化することが重要とお伝えしましたが、言うまでもなくその目的に沿った研修を行わないと意味がありません。サービス固定の決まったカリキュラムよりも、企業様それぞれの独自のカリキュラムを設計し、インプットだけでなくその後のアウトプットの機会まで併走してもらえるようなサービスが良いと言えるでしょう。②研修終了後の姿が想像しやすい現場の実務もある中で、「この研修は本当に意味があるのか?」「時間の無駄なのではないか?」と感じながら研修を受けることはかなりストレスがかかり、スキルの定着度合いにも影響します。研修が終わった頃にはこれができるようになっている、など研修の前後の変化が可視化できるようなサービスをおすすめします。③体験をさせてもらえる研修という初めは成果が目に見えにくいサービスに何十万と投資することはかなり勇気がいることです。そこでどのようにカリキュラムを設定するのか、どのような研修内容なのか、実際に体験会や講習会を開いてくれるサービスが安心でしょう。④行政からの支援金が受けられる規定で定められた中小企業であれば、申請をすれば厚生労働省から従業員育成費用の助成金が受けられます。助成金制度が活用できるサービスを探すと良いでしょう。◯WONDERFUL GROWTHではWONDERFUL GROWTHの研修サービスは上記4点全て網羅しており、特に企業様・その社員の方個人個人に向き合うということを徹底しています。独自のカリキュラムの設定はもちろんのこと、知らないから知るへ、知るから理解するへ、理解するから深めるへ...、といった成長段階を可視化しながら、研修後の自走段階まで併走しながらサポートします。さらに研修を無駄だと思っていたり、ついていけないことを不安に思う社員の方がいらっしゃった場合でも、学習意欲や能力に依存しない「どんな社員も一流にする」ことを掲げています。またWONDERFUL GROWTHはサービスを通じて、「学ぶことそのもの自体が楽しい」と思っていただける「学習定着」を重要視しておりますので、学ぶ内発的動機を形成することを実現します。少しでも気になった方はお気軽にお問い合わせくださいませ。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。WONDERFUL GROWTH へのお問い合わせはこちらから。※参考insource:https://www.insource.co.jp/contents/hr-contents.htmlHRpro:https://www.hrpro.co.jp/seriesdetail.php?tno=2692