こんにちは。WONDERFUL GROWTH編集部です。少子高齢化や生産年齢人口の減少に伴い、人手不足が深刻化している中で、企業は限られた経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)を無駄なく有効活用することが重要視されています。特に、優秀な社員(ヒト)は企業を支える上で重要な資源ではありますが、優秀な人材を採用し、育成し続けるためには、膨大な時間と労力がかかります。そこで、近年重要視されているのが社外研修です。2021年度の企業向け研修サービス市場では、なんと前年度比8.1%増の5,210億円と市場が拡大しており、コロナによる働き方の変化や会社の業績から、働いている社員(ヒト)の能力向上を目的とした社外研修の需要が高まっているのではないでしょうか。今回の記事では、そんな社外研修のメリットや社内研修との違い、また活用すべき場面について解説していきます。〇社外研修のメリット、社内研修との違い①教育のプロ、専門家から学ぶことができるその分野のプロや専門家の研修を受けることで、社内研修では学ぶことができないスキルや新しい考えを学ぶことができます。新たな知見を得ることで革新的なアイディアの創出、またビジネスチャンスが広がります。②開催準備の負担を省ける社内研修として一から準備する際は、時間と労力を多く割かねばなりませんが、社外研修であればその問題はありません。また社内に研修ノウハウがない場合でも、教育のプロから直接指導を受けられることで効率的な人材育成を行えます。③社員のリフレッシュになる社外研修は普段の業務から離れて行うため、新鮮な気持ちで研修を受けることができます。また社外の講師が研修を行うことで、程よい緊張感が生まれ、その緊張感からより真剣に研修に向き合うことができ、より良い学びの環境が構築されます。〇活用すべき場面①新入社員研修新入社員研修とは、企業に新しく入社した社員を、働く上で必要な心構えや知識、スキルなどを育成・指導する研修です。新卒採用の場合は、新入社員はほとんどが社会人として働いたことがないため、どのような目的を持った上で研修を行っていくのかが重要になります。ここでは新入社員研修の目的、背景について解説します。新入社員研修においての主な目的は「学生から社会人への切り替え」です。学生時代は大きな責任を持つことはほとんどなく、人間関係も自身が望むように構築でき、自由度が高い生活をすることができましたが、社会人になると仕事に責任を持たねばならず、好まない人とも付き合っていかなければならない機会が多々訪れます。その際に学生から社会人への切り替えが上手くできていない場合は、実務への影響や環境の変化についていけないギャップから早期退職のリスクもあります。だからこそ、学生から社会人へと意識を切り替えてもらう場として、最初に新入社員研修を行うことが重要なのです。②中堅社員研修中堅社員研修の目的は多岐に渡りますが、主に「若手社員の育成」を目的とした研修が多いです。中堅社員はリーダーとしてチームを引っ張っていく力や部下の悩みを引き出し、解決してあげられるようなメンターとしての役割も求められることや部下の目標設定を行う機会も多いと思います。ですが、容易に達成できる目標ではなく、ある程度負荷がかかる目標設定をしなければ成長の機会を与えることが難しく、またその負荷がかかった際のアプローチ方法について日頃悩みを抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。知識、経験がありプレイヤーとして一流な方でも、部下を育てるとなるとそう上手くいかないのがマネジメントの難しさと言えます。ですが、中堅社員が若手社員の育成を怠り、成長をストップさせてしまうと人材が育たずドミノ倒しのように組織が崩壊する恐れもあるので、中堅社員は若手社員の育成を果たすべき役割として行う必要があります。◯WONDERFUL GROWTHでは「学習定着」を目的としたどんな社員でも一流にできる育成プログラムを目的としたを提供しています。なぜ「学習定着」なのか。それは働き方や必要な知識は時代ごとに変化し続けるものです。今、最善とされている知識もいずれは風化してしまうこともあります。だからこそ、常に時代の中心の技術や知識に対して自ら必要性を感じ、学習し続けていく人材こそが、長きに渡って高い価値を生み出すきっかけになってくれると考えたからです。弊社のサービスを通じて一人でも多くの方が、自分のなりたい姿になれるように全力でサポートさせていただきます。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。WONDERFUL GROWTH へのお問い合わせはこちらから。