こんにちは。WONDERFUL GROWTH編集部です。会社を大きくしていくうえで、所属している社員のパワーアップは企業にとって至上命題とも言えます。ただ、組織・会社は研修などを通じて単に個を強化するだけではなく、育ったメンバーが定着してこそ組織の拡大に繋がります。だからこそ、「この会社で成長できた」という実感を持ってもらえるような企業研修はより大きな意味を持ちます。本記事では、その会社ならではの個性的な企業研修の実例をご紹介します。是非参考にしてみてください。〇個性的な社内研修①幼稚園研修自動車販売の企業が実施している研修です。毎年新入社員が幼稚園に出向き、数日間園児たちと1日を共に過ごします。一緒に遊んだり、お昼寝をしたり...一見、自動車販売とはかけ離れている研修に思えますが、実際にショールームにはファミリー層が多く訪れます。お子さんにも楽しい場を作ること。これこそメインターゲットとなるファミリー層の心をつかみ、顧客満足度の向上に繋がります。そんな狙いから、子供との関わり方を学ぶことができる研修を実施しています。②森林整備研修この研修はサントリーグループに所属する約6000人の社員が3年かけて参加をします。全国17箇所にある「天然水の森」で、社員が枝打ちや植樹を実際に体験しています。サントリーが掲げる「人と自然と響きあう」という理念を社内外に浸透させ、企業イメージの向上にも繋がるサントリーならではの研修を実施しています。③ディズニーアカデミー研修特にサービス業や営業職において、ディズニーのキャストが持つ”ホスピタリティ精神”を取り入れたい企業や人は多いのではないでしょうか?東京ディズニーランドでは企業に向けて「ディズニーアカデミー研修」を実施しています。来場者が心から楽しめる時間と場所を提供するために、いつも笑顔で機転の利くサービスを徹底するディズニーランドで、キャスト教育や顧客対応のノウハウを学ぶことができます。いつもとは違った目線で、ディズニーランドを支えるキャストの考えを取り入れてみてはいかがでしょうか?④しょうゆ作り研修印刷会社が醤油製造会社の協力の元、自社で計画した研修です。トマト味や黒ゴマ味などオリジナルフレーバーのしょうゆを製造する研修だそうですが、味だけでなくパッケージデザインも行うなどかなり身が入ったものです。一人で作るのではなくチームで協力して製造するので、味やデザインを決めるための話し合いにおけるコミュニケーション能力や企画力などが鍛えられます。また、オリジナルしょうゆという世界で一つの作品を作り出すという達成感のある研修のため、「成功体験」ができるのもメリットだと言えます。⑤漫才研修社員同士でコンビをつくってもらい、その日のうちに漫才を披露する研修です。バイク用品などを取り扱っている企業が取り入れた研修で、「自分の殻を破ってほしい」という想いを込めて実施されました。ギャグをつくったり漫才のパターンを覚えたり、ボケとツッコミに関する勉強をしたりして漫才を発表します。放送作家を講師として招き、漫才を披露した後はフィードバックをもらえるという本格的なものだそう。講師や自社の会長が審査員になり、漫才コンクールも行われました。◯WONDERFUL GROWTHでは当社でも、”常識にとらわれない”企業研修を一つ一つの企業様が抱える課題・希望に寄り添い創造しています。基本的に研修をするだけでは、何かが劇的に変わることはあり得ません。あくまで企業としての理念や思いを浸透させ、成長の土台を作り上げることが目的です。研修による効果を短期的なもので終わらせるのではなく社員一人一人が学び続け、能動的に成長をしていく未来を私たちは共通のゴールとして置いています。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。WONDERFUL GROWTH へのお問い合わせはこちらから。