⌖ Detail
ドミナント戦略とは?意味・使い方・実務での活かし方を解説
最終更新日: 2026-05-07 / カテゴリ: ビジネス基礎 / 英語表記: dominant strategy
はじめに
人事担当者は、経営層・現場・候補者など、立場の異なる多くの相手と対話します。基本的なビジネス用語を正確に押さえておくことが、対話の説得力を底上げします。この記事では、ドミナント戦略(dominant strategy)の意味、ビジネスで使われるシーン、実務に活かす際のポイントまでを、人事担当者の視点でわかりやすく整理します。
ドミナント戦略とは?
ドミナント戦略とは、ゲーム理論において、他のプレイヤーがどのような行動をとるかに関わらず、常に最も有利な結果をもたらす戦略を指します。つまり、相手の選択に左右されず、自分にとって最適な選択となる戦略のことです。この戦略を持つプレイヤーは、相手の行動を予測する必要がないため、非常に強力な立場にあると言えます。
広告
ドミナント戦略がよく使われるシーン
ドミナント戦略という概念は、ビジネスの様々な意思決定シーンで活用されます。
- 価格戦略:競合他社の価格設定に関わらず、自社にとって最も利益を最大化できる価格を設定する場合、それはドミナント戦略となり得ます。例えば、圧倒的なブランド力やコスト優位性を持つ企業が、競合の価格を気にせずに自社の価格を決定するケースです。
- 新製品開発:市場のトレンドや競合の動向に左右されず、自社の強みを最大限に活かして、確実に成功が見込める新製品を開発する戦略も、ドミナント戦略の一種と言えるでしょう。これは、市場における自社の地位が非常に強固である場合に有効です。
✺ Editor’s Memo
現場での運用は、業界・規模・組織文化によって大きく変わります。記事内のインタビュー事例も併せて参考にしてください。
— SHARE with カイシャの育成論 編集部