株式会社SAKURUG様の育成論お三方の関係性と役職について————本日はお三方いらっしゃいますので、はじめにそれぞれ会社での役職や役割について教えてください。大槻様:私は、新卒としてこの会社に入社し、7年目になります。現在は執行役員であり、コーポレート回りの統括を担当しております。当社はやっと今「組織作り」がひと段落した段階でして、これからより精度をあげていきたいと取り組んでいるところです。そのため、メンバーへのヒアリングをしながら教育制度や人事制度の拡充を進めています。加えて、経理まわりの効率化なども行っているところです。森田様:私も大槻と同じく新卒でこの会社に入社しています。今4年目なのですが、セールスのマネージャーや新規事業の立ち上げ、採用から入社後のフォローアップまで幅広く担当しています。業務は色々あるのですが、簡単に言うと、大槻の作っている制度を実務に落とし込んでいったり、現場のメンバーから出てきた意見を制度として取り入れられるか提案したりと、コーポレート側と現場のメンバーのパイプ役のような存在かなと思っています。木村様:私は2人とは違って、中途で入社しています。子育て中ということで時短勤務をしているのですが、執行役員という役職をいただいております!業務としては、DEI推進室の立ち上げや広報全般を担当しています。————大槻様は会社を創業して展開していく初期の頃から関わっていらっしゃるのですね。大槻様:そうですね、今では100名程度の組織となっていますが、私が入社したころはメンバーもまだ6名しかいなかったですからね。森田が入社したころには60名くらいにはなっていました。森田様:はい。私も大槻と同じく新卒でこの会社に入社しておりまして、今4年目になるのですが、私が入社する頃は大槻の言うとおり60名くらいでした。そう思うと、大槻が入社して私が入社するまでの3年の間で一気に増えていますね。大槻様:そうですね。ちょうど拡大していた時期ではあります。————お三方とも組織作りというところでとても重要な役割を担っていらっしゃる中で、入社したタイミングもそれぞれ経験されていることも違うかと思うのですが、お互いにどんな印象を持たれていますか?木村様:私は、この中では入社したタイミングが一番遅く、先ほども申し上げたように新卒で入社した2人とは違い中途で入社しています。なので、新卒で入社して会社を作り上げてきた2人をとても尊敬していますね。森田様:木村が一番入社したタイミングが遅いとはいえ、実はほぼ一緒なんですよね。そんな中で、DEI推進室は人がほぼいない状態から木村が立ち上げていますし、広報としての取り組みのおかげで外部からの取材や表彰が増えています。なので、私や大槻だけではなく、木村も会社を作っていくというところに大きく関わっていますし、私も尊敬しています。大槻様:そう考えると、全員何かしらでゼロイチの立ち上げを経験しているんですよね。森田は新規事業、木村はDEI推進室、私は管理部門と。カイシャの育成論について————ゼロイチの立ち上げを経験されているお三方ということで、貴重なお話しをお伺いできそうで大変嬉しく思うのですが、改めて人材育成の具体的なお取り組みや育成に対しての想いについて教えてください。大槻様:新卒で入社するメンバーたちをより早く社会人として成長させるためにはどうすればいいのかということを課題として持ち、日々人材育成に取り組んでいます。というのも、「隣の芝は青く見える」という言葉があるように、新卒で入社して2~3年くらいのメンバーというのは、自分の会社の良いところも悪いところも知った上で、他の会社の良い部分だけを見て「やっぱりあの会社いいな」と惹かれることがよくあると思うんですね。しかし、私としても会社としても、新卒で入社したメンバーたちには、ファーストキャリアとしてうちの会社を選択したことを当然ですが失敗と思ってほしくないです。そんな想いがある中で、「HRオクタゴン」という取り組みをしています。具体的には、若手向けの1on1をしたり、時期リーダー候補・マネージャー候補に向けに「遠藤塾」という塾を開いたりしています。その「遠藤塾」というのは、代表の遠藤自らが代表目線で感じていることや大事にしていることを直接、入社1-3年目くらいまでのメンバーに伝えていくという場になっています。森田様:私も大槻と同じで、「うちの会社を選んでよかった」と思ってもらうために、早く成長するには何ができるだろうということを常に考えながら研修内容の構築をしていますね。こういう想いは大槻や私だけではなく、全メンバーが共通して持っている想いだと思います。今年は、まだ新卒1年目のメンバーも研修チームに入っていて、これからの新卒メンバーに育成・教育していくことになります。そのため、新卒1年目のメンバーでさえも、「新しいメンバーをどのようにして早く育成するか」という視点を持っていますね。木村様:代表や幹部陣をはじめ、先輩メンバーたちにこんなにも向き合ってもらうことのできる、SAKURUGに新卒で入社するメンバーを羨ましいとよく思いますね。それくらい、人材育成に対する想いを全員が持っていると感じます。—————HRオクタゴンの詳細はこちら—————————代表の方が自ら積極的に社員の方とコミュニケーションを取っていらっしゃることもですし、社員皆様が新卒に対して親身に向き合ってらっしゃると感じました。ちなみに、森田様も新卒で入社されているかと思うのですが、育成される側として感じたことがあれば教えてください。森田様:代表をはじめ幹部の方たちが私たち新卒にすごく時間を使ってくれているなと感じていましたね。代表と1対1でご飯に行く機会もありましたし、業務面では代表や幹部の方々に直接相談できる機会も多かったです。それは組織が大きくなった今でも変わっていなくて、今私がやっている新規事業のフィードバックやアドバイスを代表自らがしてくれているので、日々代表と1on1しているような感覚ですね。それ以外でも、「もっとこうしたほうがいい」という意見を代表や幹部の方々に直接提案する機会もあります。そういう機会があったからこそ、新規事業の立ち上げや採用ということを経験できて、「組織をどう作っていくか」という目線になれたのだと思っています。————現在、研修の構築をされているかと思うのですが、ご自身が新卒として入社されて感じたことなども踏まえて、新卒を育成していく上で大事されていることはございますでしょうか。森田様:そうですね、ここまで話してきた内容だけで言うと、新卒にべったりついて育成しているように思われるかと思うのですが、野に放つではないですが、自分自身で考えてもらう機会も作っています。こちらから教えたり与えたりしなければいけないことも多くありますが、自分自身で考え、実行することで学べることもまた多くあると思います。ですので、そのバランスは大事にしていますね。そして、そういったバランスというのはマニュアル化することではないと思っています。というのも、ひとりひとり強みも弱みも違うので。そのため、ひとりひとりを理解した上でどう接したらその子のためになるのか、早く成長できるのかということを意識していますね。————研修はどのくらいの期間実施しているのですか?森田様:研修は2か月間実施しています。ただ、研修が終わってからも定期的に実施している1on1などを通して、ずっとフォローは続けています。はじめの2ヵ月でみっちり研修をして、その後もフォローし続けているので、成長するのがとても早いと感じます。新卒で入社して4か月目くらいからひとりで営業先に行くようになりますし、意見や提案も積極的にしてくれますね。カルチャーと理念について————先ほど森田様に、代表や幹部の方々に提案する機会もあるとお話しいただいたのですが、実際役職者の立場の方に提案することはなかなか難しいと思います。森田様の中で相談しやすい、提案しやすいと感じる瞬間はあったのでしょうか?森田様:ありましたね。当社には7つのカルチャーがありまして、そのひとつに「積極発言」というのがあるんです。これはSAKURUGのメンバーとして、社歴や役職を問わず、先輩にも後輩にも積極的に発言していこうというものです。そういったカルチャーがあるからこそ、会社全体として発言しやすい空気ができあがっているのだと思います。また、1on1の際に困っていることや悩みだけではなく、「何か提案したいことがあるか」ということも聞くようにしていますね。大槻様:「提案しやすい」ということで言うと、昨年末(2022年末)にみらい会議というのを開催したんです。そこでは「会社としてどんなことをやっていきたいか」「会社にどんな制度があったらワクワクするか」など、会社の未来について考える会議だったのですが、新卒1年目のメンバーがファシリテーターとして進行してくれて、社歴や役職関係なく誰でも参加可能として実施しました。こういった機会も含め、新卒でも意見を述べる場は多く提供できているかなと思いますね。————社歴や役職問わず発言できる会社の雰囲気、そしてカルチャー、とても素敵だと思ったのですが、そういった文化が社内に浸透するために何か取り組まれているのですか?木村様:たくさんあるのですが、ひとつに代表自らが発信し続けていくということだと思います。代表自身、自分が考えていることを整理して、噛み砕いて自分の言葉で発信することができないとメンバーが理解できないと考えているようで、自分の言葉で発信することを大事にしたいと言っていますね。それから、7つのカルチャーのひとつにある「感謝」を忘れないようにということで、毎週水曜日の朝礼で感謝を伝えるコンテンツを設けています。その時間には代表スタートで順番に10人の人がリレー形式で感謝を伝えていくということをやっています。また年に1度、100連発で感謝を繋いでいく機会もあるんです(笑)。その時は業務を止めて、1時間半くらいかけて実施していますね。この取り組みを行うことで、メンバーひとりひとりが普段から他の人の業務や良いところを意識して見るようになるので、自然と感謝というカルチャーが根付くのかなと思います。さらに、年に2回あるキックオフ(全社総会)でもカルチャー賞の表彰をおこなっています。カルチャー賞は直近の半年間で、7つのカルチャーについてそれぞれもっとも体現していたメンバーに贈られます。このように、日々の業務の中で文化を意識する機会は多くあるかなと思いますね。————そこまでカルチャーが浸透し、皆様が日々意識されていることは本当にすごいなと思うのですが、こういった文化、またビジョンは創業当初からございましたか?大槻様:創業当初からありましたが、実は、私が入社したのはビジョンとカルチャーを刷新するタイミングでした。というのも、もともと代表はそこまでビジョンやカルチャーを重視していなかったみたいなんですね。ですが、他の経営者の方から「会社を経営する上でビジョンやカルチャーはとても大事だよ」というアドバイスを受けて、刷新することになったようです。ですので、今あるものは創業当初とは違うものになります。刷新する時には、ビジョンとカルチャーを作るためだけの合宿を有志のメンバーで行いました。とはいえ、その合宿だけではなく、合宿の前の段階から一言一句どうするかをずっと考えていました。例えばですが、ビジョンである「ひとの可能性を開花させる企業であり続ける」だと、「ひと」を漢字にするのか、ひらがなにするのか、といった細かいところまで妥協せず作っています。ここまでこだわりがありますし、自分も作ることに関わったということもあり、とても愛着がありますね。実は私の想いも結構反映されているので(笑)また、そのビジョンやカルチャーを軸に会社を運営していったり、採用をしていこうと動いています。実際、それらを軸に採用をはじめてから、人も集まってきましたし、定着率も上がりましたね。森田様:まさに私はそのビジョンやカルチャーにとても共感して、入社を決めました!「ひとの可能性を開花させる企業であり続ける」というのは本当に素敵だなと思いましたし、自分の就活軸にも当てはまっていたので。社員の方々について————今、入社した経緯のお話しをいただきましたので、もう少し詳しく教えていただけますか。森田様:はい。先ほど話したように、一番はビジョンやカルチャーに共感し、入社を決めています。私自身、どんな人と、どんな環境で働くかということを大事だと考え、就活中はたくさんの企業さんを見てきましたが、良いビジョンを掲げているのって当たり前じゃないですか。悪いビジョンなんて掲げないですし(笑)。そんな中でSAKURUGの代表をはじめ、何人ものメンバーとお話しする機会をいただきました。すると、みなさんちゃんと夢があって、会社のビジョンに共感していて、その上で今の業務に向き合っていらっしゃるというのをすごく感じたんです!そこで、自分の入社後をイメージすることができましたし、自分と同じ志の方が多いと思い入社を決めました。大槻様:私が入社を決める際は、先程もお話ししたようにまだビジョンやカルチャーが刷新される前なのでビジョンの共感ではないですが、「人」という軸でいうと森田と近いのかなと思います。私が選考を受けていた時は、1次選考も2次選考も代表の遠藤と直接お話しさせていただいたんです。私も就活時、いろんな会社を見て、たくさん選考を受けていましたが、1次選考から代表が直接関わってくれて、ひとりひとりをちゃんと見てくれているというところに安心感を感じたというのはありますね。人以外のところでいうと、当時私が選考に進んでいた企業の中で、SAKURUGが一番”未完成”の会社でした。一般的な就活生だと”安定”を求めることが多いかと思うのですが、その”未完成”という点が私にとってはプラスだったんです。というのも、就活の軸として、「はじめの10年間でどれだけ成長できるか」ということを持っていました。その軸に合っていて、一番チャンスがありそうと感じたのがSAKURUGでしたね。今でも、当時の選択をしてよかったなと強く思っています。木村様:私は新卒ではなく中途入社ということもあり、2人とは経緯が全然違います。というのも、私は育児をしているので、実ははじめは派遣でこの会社に入りました。出産のタイミングで前職を辞めて育児に専念していたのですが、「やっぱり働きたい」「社会に貢献したい」という想いになったんですね。そこで仕事を探し始めると同時に、子供の保育園も探したのですが、週2の一時保育しか見つからなかったんです。そうなると、育児をしながら時短勤務で、しかも未経験でもOKという求人は全然なくて。そんな中で、自宅から通うことができて、週2勤務でも大丈夫ですと言ってくれたのがSAKURUGでした。そして、面接のためオフィスにはじめて訪問した際に、代表の遠藤とお話しをさせていただいて、育児に対してとても理解のある会社だなと感じました。いざこれからというベンチャー企業で、育児をしながらでも「仕事がしたい」という想いを理解してくれて、挑戦させてもらえる環境があることにとても衝撃を受けたことを今でも覚えています。そこから、未経験で広報を担当させていただいて、任されることが増えたタイミングで社員にならないかというお話しをいただき、すぐに「やります!」というお返事をして、正社員として入社しました。————ありがとうございます。今お三方の入社時のお話しをお伺いしたのですが、他のメンバーはどんな方が多いですか?大槻様:ビジョンやカルチャーに共感してくれているというのもあり、同じ方向を見ている人が集まってると思いますね。あとは、新卒で入社してくるメンバーを見ていると、素直さや成長志向を持っていて、「まずはやってみよう」というスタンスで何事にも取り組んでくれるメンバーが多いと感じています。森田様:バックグランドは全然違っていて、多様なメンバーが集まってきています。留学していたメンバーもいれば、部活を頑張っていたメンバーもいたり。そんな中でも、共通しているのがビジョンに共感しているというところかなと思いますね。木村様:他で言うと、海外から2名のインターン生を受け入れた際も、あえて「交流しましょう」という声かけをしなくても、みんな自ら積極的にコミュニケーションを取ってくれていました。その時改めて、他者を受け入れたり、他者が成長するために自分ができることをしたりと、周りの人を気にして行動できる人が多いんだなと、すごく感じましたね。今後の取り組み/未来のビジョンについて————人材育成の面でもカルチャーの面でも、会社として制度が整っていると感じたのですが、これからより精度を上げていくために取り組んでいきたいと考えていらっしゃることはございますか?木村様:先程も少し話に出た「HRオクタゴン」のことになるのですが、これは「社内の課題を外部に向けても発信していこう」というプロジェクトです。どの企業様においても、人材育成に終わりはないですし、課題がなくなることもないじゃないですか。ですので、課題をどれだけ洗い出して、向き合って、解決に向けて考え、行動していけるかを大事にしたいと思っています。例えばですが、社内の制度もまだまだ整っているとは思っていません。ですが、逆に言えば、これから新しいもの・良いものを作っていくことができるということだと思います。実際、今メンバーにヒアリングなどをして、良い制度を作っているところです。このように、新たな課題が出てきても、「良いものが作れるいい機会」と捉え、その課題にちゃんと向き合って、良い組織・制度を作っていきたいと思っています。大槻様:私で言うと、「少し先を見る能力」、つまりは今の業務の延長線で何を実現することができるのかというところまで目を向けられるような人材を育てていきたいと思っています。やはり日々業務をしていると、どうしても目線が目先のものによってしまうじゃないですか。ですが、今の業務を継続して取り組み、「期待に答え続けること」はとても大事だと思うんですね。ですので、「期待に答え続けること」の価値・意義をもっと理解してほしいと思っています。今1-3年目のメンバーなどと話す機会がある際には、そういったメッセージを伝えていくようにはしていますね。森田様:私は、「機会の提供」をちゃんとできる仕組みを作っていきたいと思っています。メンバー数を増やすということは、その分「機会の提供」の数も増やしていかなければいけません。いろんな機会を与えた方が、より早く成長してくれるので。優秀なメンバーが揃っているからこそ、その能力や個人の「頑張りたい」という想いを無駄にしたくないですし、しっかり受け入れていきたいです。そのため、メンバーみんなが活躍できる機会を提供できるように環境を整備していく必要があると思っています。また、先ほど木村が育児をしながら時短で働いているという話があったのですが、実際、木村のように時間の制約があっても働きたいという方は多いので、そういった方と企業を繋ぐようなサービスを広げていこうと動いているところです。当社には木村のほかにも時短勤務のメンバーが20名くらいいまして、成功例と言いますか、ノウハウがあるので、そのノウハウをサービスとして他社さんにも提供していきたいと思っています。実際、今は100社くらいの企業様にご利用いただいています。————そのサービスはとても反響が大きそうですね。森田様:そうですね。反響はとても大きいです!実際、お仕事を探されている方は、どのサービスを使っても「時短」と選択するだけでいっきに求人が減ってしまうという声もありますし、企業側としても、今多くの企業様が採用難に陥っているので、ニーズはとても高いです。そういった採用難となっている企業様の社内の環境整備、時短を受け入れる体制というところを当社のノウハウを活かして整えていこうとしています。木村様:環境整備というところで言うと、世の中ではまだまだ時短勤務をしている方が周りから「早く帰ってずるい」と思われてしまうという課題も聞くんですね。もちろん、体制面の整備や当人が業務をハンドリングしていくうえでの努力が必要な部分ですが、SAKURUGの場合は、自分と違う立場の人の可能性を広げるというカルチャーがあるので、実際に時短勤務している私としてもとても働きやすいと感じていますし、受け入れてくれていることに感謝しています。SAKURUGのケースをそのまま他社に当てはめればよいということではなく、企業様それぞれに課題は違うと思うのですが、具体的な事例をもとに参考にしていただけることはあるので、そういったお手伝いをしていきたいなと思っています。————ありがとうございます。最後に、会社としてこの先こうなっていたいというビジョンについて教えてください。森田様:私たちSAKURUGは、2030年までに「10事業30拠点」を実現させたいと思っております!今は国内で東京と、和歌山県の白浜、宮城県の仙台の3か所にオフィスを構えているのですが、これからは国内だけではなく海外にも拠点を増やしていきたいと考えています。そのために海外のインターン生を受け入れるなど、少しずつ動いている状況です。先ほど、「機会の提供」の数を増やしていきたいとお話ししたのですが、事業や拠点を増やすことで提供できる機会は増えると考えています。新しい事業のリーダーをやってもらったり、新しい拠点の立ち上げをやってもらったり。そうやって機会を提供することで、いろんな経験を通して人が成長し、組織も大きくなっていくというところを目指しています!大槻様:そうですね、これからもっと会社が、組織が大きくなっていくので、今以上に若手が活躍できる組織環境を整えていく必要があると思いますね。木村様:2人とは違う観点から言うと、これから会社として解決していきたい社会問題のひとつに各国の「労働力人口の減少」というものがあり、そこへのアプローチとして「テクノロジーとクリエイティブの力で世界中でDEIを推進する」というパーパスを作っています。ですので、その社会問題の解決のためにこれからDEI推進室としても動いていきたいと考えています!