株式会社玉越様の育成論育成論について————最初に、現在人材育成についてどのようなお取り組みをされているのかを教えてください。当社の研修は価値観の教育がベースとなっており、これは全社員に必ず受けていただいています。全員が同じ経験や体験をする中で生まれてくる共通言語があるということが社内の基礎としてベースにあるといいなと考え、価値観の教育というものを全社員を対象に実施しております。当社では特に「可能思考」という考え方を大切にしています。創業者はもちろんですし、創業家の方々が全員「可能思考」を持っているので、「どうすればこれを実現できるかな」という発想が非常に強く根付いています。この価値観をうまく従業員1人1人に落とし込んでいくことを価値観教育の1つとして行っていますね。人間というのは誰しも不完全な部分を持っていると思っています。これは私自身もそうだと思っていて、教育を受けていない状態の時はマイナス思考が強く、できない理由をたくさん並べながら自分の過ごしやすい方向に向くところがあると考えています。一方で、前向きな思考で考えることによって自分に負荷をかけたり、より良い方向に向かっていくのではないかと感じていますね。————どういう過程で可能思考にステップアップさせていくのでしょうか。やはり環境だと思います。私たちはやる気、やり場、やり方みたいな形をイメージしており、やる気は自ら火をつけることですが、やる気があってもやり場がなければ実現できませんし、やり方がわからなければそれが継続的に繋がっていかないところもあります。会社としてはやる場を提供したり、研修を通じてやり方を学んでもらえるような環境を作ることで可能思考へのステップアップを図っています。また、研修の際には業務から離れ、社員が学ぶことのできる場を用意しています。これは外部の研修機関に依頼しています。研修のほとんどは3日間ほどのものなのですが、3日間で学んだ研修は3日間で元に戻ってしまうと感じています。そのため、研修だけでなく、社内でどういう環境があるのかということも大事になってくると考え、社内でも勉強会を開催するなど、学んだことを反復したり、社員がやりたいことを表現できる場を作っています。こういった場がなければ、学んできたものを上手く活かせず意味のないものになってしまいますし、継続的に意識していきたいという気持ちがあっても、社内がいつも通りの雰囲気しかなければ、いくら研修に行っても効果が発揮されにくいと思います。そういった意味でも、会社内の勉強会を始めとし、実務の中でも学んだことを活かせる場作りは社員全員が意識して作り上げていますね。————そういった場を作るために、朝礼や発表の場など、具体的な仕掛けはあるのでしょうか。そうですね、例えば朝礼では自社オリジナルの朝礼を行うための教材を活用し、毎日テーマを決め、それに対して1人が発表し、他のメンバーが意見を出すというやり方を行っています。こういった部分も先ほどお話ししたやり場の1つになっているのかなと思います。また、私たちも様々な企業の取り組みを見聞きし、実施する場合もあります。例えば勉強会も実際に行っている企業の事例を教わり、「当社でも実施したら面白そうだな」と取り入れたり、朝礼も他社の事例を参考にしつつ、自社独自のオリジナル要素を加えて実施しています。こういった取り組みは人事の担当役員が中心となって取り組んでいますね。勉強会の際にはコメントバックを行うのですが、そういったことは私が担当しています。コメントバックをするのも、他社さんが同様の取り組みをされているのを聞き、私が部下だったらそういう取り組みもあったら良いなと思って取り入れたのですが、実際にやってみると私の方が勉強になる良い機会になっていますね。いろんな人のコメントを見ることで、様々な考え方を知ることができ、異なる価値観に触れることで新たな視点を持つきっかけとなっています。理念について————貴社が大事にしている理念や文化、考え方があればお伺いしたいです。当社の創業時から掲げている経営理念として「一つの玉を大切にする心 一人のお客様を大切にする心 私たちはパチンコを通じ街のオアシスをめざします」というものがあります。創業者から私たちが受け継いでいるのはこういった心の部分だなと思っています。「一つの玉」や「一人のお客様」というのは基本の考え方なのですが、こういった人間としての心が差別化にも繋がっていくと考えています。これは「心の部分を大事にしていこう」という教えです。私が創業者からこの経営理念の話を聞いている時も心を重要視するような言い方をされていたのが印象的でした。やはりそういうところでも心の部分は大事だなと感じており、人間力を鍛えることが私たちの要となる価値観の1つですね。また、ビジョンとして「ゴラクをサブリメイト ココロをクリエイト」を掲げています。当社はエンターテイメント企業であるからには、パチンコ領域に限らず、新たなお客様の楽しみを作ることも大事だと思っております。当社の代表としても、新たな楽しみを生み出すというビジョンを発信されていますね。当社の教育のベースが可能思考教育となっており、そこから人間力を鍛えていくことで、新しい楽しみも育っていくという繋がりがあるのかなと私も感じております。この可能思考教育というベースがなければ、現在のように新しいことをどんどんやるという部分も上手く行かないと思いますし、ベースがあるからこそ様々な発想が出てくるのではないかと思っています。業務内容について————実際にパチンコ以外ではどのような事業展開をされているのでしょうか。現在は飲食と簡易宿泊施設といった事業を展開しています。他にも、エンターテイメント関係として様々なイベントに協賛もしています。例えば、8月に名古屋で「世界コスプレサミット2024」というイベントが開催されるのですが、このイベントのメインスポンサーとしても当社が協賛しています。また、10月にはセントレアの野外特設会場で「WIRED MUSIC FESTIVAL'24」という音楽イベントがあり、これも当社がメインスポンサーとして開催します。こういった協賛も地域の活性化を目的として実施しており、愛知県にどう恩返ししていくかという考えのもと行っております。実は、「世界コスプレサミット」は世界各国からコスプレイヤーの方々が集まるというイベントだったので、航空会社や旅行会社などが協賛していたのですが、コロナ禍でメインスポンサーが一気にいなくなりました。そこで、同じ名古屋発祥のコスプレとパチンコというエンターテイメント繋がりもあり、イベントの代表をされている方から「協賛をして欲しいと」お声がけいただき、代表同士が繋がるという経緯がありました。コロナ禍ではパチンコ業界も非常に厳しい状況だったのですが、その中でも愛知・名古屋のエンターテイメントを活性化させたいという代表の思いもあってスポンサーとなりました。こういった繋がりをきっかけとし、愛知県や地域のオアシスとなれるような会社として、地域に必要とされる企業になりたいという思いもあります。音楽フェスも東京や大阪がよく開催地となっていると思うのですが、中には「愛知県や名古屋を中心とする音楽イベントをやりたい」という想いで頑張っている企業さんもあるので、私たちもその想いを支援する形で一緒にやらせてもらっています。他にも、アニメーション事業も手がけています。アニメーションは基本的に東京で作られているのですが、「名古屋初のアニメーションを作る」ということを目標に名古屋で作り、声優も名古屋の方を起用して進めていました。このように、領域に囚われずエンターテイメントを中心に地域を盛り上げることにも注力しています。必ずしも売り上げが返ってくるというわけではないのですが、愛知県を盛り上げることを重視して私たちは活動しています。パチンコ事業自体も右肩下がりとなっており、厳しい市場状況です。そのため、事業領域としてもエンターテイメントという軸をブラさずに顧客や商品を変えていくといった工夫をさせながら事業を継続させていきたいと考えております。————ありがとうございます。こういった新規事業は代表の方が開拓されているのでしょうか。そうですね、当社の代表が中心となっています。時には「こんな繋がりがあるんですか!」と驚くこともありますね(笑)すごい企業の経営者の方や有名な方との繋がりも多く、その繋がりがあって事業展開に至ったものもあります。他にも、一昨年から新規事業として従業員を中心に新規事業プロジェクトを立ち上げ、現在動き始めている段階です。いきなり従業員に「事業をやってみて」と言っても中々難しいので、やり場だけを与えるのではなく、やり方もしっかり教えることを目的とし、1年間新規事業の立ち上げについてコンサルタントの人たちから一緒に学びつつ、自分たちで新規事業のアイデアを作り込んでいきました。そして、昨年、新規事業のアイデアをプレゼンしてもらい、現在はそこに担当役員をつけ、試行錯誤しながら事業として生み出すことに取り組んでいます。まだ事業の種段階のものが1つという状況なのですが、従業員が1年間勉強しながら実現の方法を探るため、従業員教育にもなりますし、起業家としての考え方を学ぶことにも繋がります。誰かに言われたことだけをやっているのでは成長には繋がらないので、新しい刺激を与えつつ、従業員からも新たな事業が生まれ、当社へ新たな刺激を与えてくれる循環があると理想ですね。————会社と従業員の方々が相互に刺激を与え合えるのは素敵な取り組みですね。これから芽が出るのが楽しみです。昔は代表含めて私たちは若い世代が集まった会社だと思っていたのですが、現在は私も45歳、代表も50歳となりました。多くの企業からするとまだ若い組織だとは思うのですが、それでもより若い人たちの考え方や発想をもっと取り入れて会社としても成長していくということが必要だと感じています。まだまだ道半ばではありますが、若手が主体的に活躍できる環境があることは会社にとっても良い影響を及ぼすと思っています。歴史について————現在に至るまでも会社の歴史として様々な出来事があったと思うのですが、今まで乗り越えられてきたことや大変だったエピソードはありますか。私が経験してきた中ではやはりコロナ禍が一番大変だった時期ですね。当時はパチンコ業界も逆境に立たされていた状況でした。その中で今後どうしていくかという方向性を決めるのが非常に難しかったです。ただ、「従業員や地域のため」という指針があったので、愛知県内のパチンコホールで当社が1番最初に休業をしました。そのため、愛知県に緊急事態宣言が発令された瞬間に休業していましたね。そういった意思決定は非常にスムーズに進んだのですが、そこから先が大変でしたね。パチンコ業界は1日ごとに売上が入ってくるという業種であり、電気代や人件費といった固定費が非常に高い業種でもあります。家賃・地代が高いので当時200万円の補助があっても1ヶ月の家賃・地代の1/10にも満たない状態でした。もちろんお金が無限にあるわけではないので、売上が低迷していく中で金融機関との交渉はかなり苦労しました。代表や相談役も含めて銀行へ直接話に行き、「こういう感じでやりたい」という話をするなど、ヒヤヒヤしながら試行錯誤していましたね。売上がないけれど固定費が多い日々だったので、どんどんお金がなくなっていくというすごい時代を経験したなと振り返って感じます。そんな環境の中でもいち早く休業を選択し、アルバイトの方を含め従業員の方々への給料保証をするといった方向性だけは迷わず決断できるのが当社の強みの1つでもあるのかなと思います。これは代表自身が従業員の方に対する考え方などに、一貫性を持っているからどんな状況でもブレない決断ができるのだと感じています。お客様に対しても一貫性のある考え方を持って動いているため、方針としてはわかりやすいのですが、それをどうしていくかと可能思考で考えることが私たちの役割だったので、当時は必死でしたね。また、コロナの火がついたのが2020年の4月くらいからだったと思うのですが、そのタイミングで改正健康増進法が全面施行され、屋内原則禁煙になります。パチンコホールでタバコが吸えなくなるという規制も同じタイミングで入ってきたので、ダブルパンチとなりそれも大変でしたね。今は少しずつ落ち着きを取り戻してきましたが、離れてしまったお客様もたくさんいらっしゃるので、そういった状況を乗り越えることは非常に苦労しました。こういった苦労や壁が発生した瞬間にやはり可能思考という部分に立ち返るようにしていましたね。可能思考があるからこそ、自分たちがやりたい方向性をまず最初に打ち出しました。その上で従業員の方のお給料も今まで通りにという発想がでできて、そのためにどうするかという発想に変わっていくので、そもそもお金がないから従業員の方の給料が払えないという発想は可能思考ではないと思っています。可能思考を活用して「あるべき姿」を見つけながら5月に再スタートをしてきたからこそ、今に至ったと感じています。私自身基本的な発想として「何とかなる」ではなく「何とかする」だと思っているので、こういった発想も可能思考が強いですね。財務としては珍しく、やれない・やらないではなく、やれる方法を考える変わったタイプだと思っていますね(笑)社員の皆様について————貴社で働かれている社員の皆様についてもお伺いしたいのですが、期待以上に活躍してくれたエピソードなどがあればお伺いしたいです。2006年に本店がリニューアルし、リニューアルオープン初日には多くのお客様にご来店いただきました。しかし、立体駐車場に多くのお客様がいる中で、誰かが泡のスプリンクラーを作動させるというトラブルが発生しました。その結果、立体駐車場一面が泡だらけになってしまったのですが、その時の社員たちの動きが非常に素早く、印象に残っています。トラブルが発生したのはオープン前の8時頃だったため、周囲のお店もまだ開店していない時間帯でした。その中でも、現場のスタッフはお客様を冷静に誘導していましたね。私たち本社のメンバーも出勤次第近くのスーパーに服を購入しにいき、お客様に提供するなど、協力しながら解決にあたりました。オープン初日は非常に忙しい日なのですが、それに加えてトラブルが発生するとさらに忙しくなりますよね。そんな状況下でもみんな協力的にトラブルを乗り越えていて、私の中では特に従業員の方たちが一生懸命トラブルを解決したエピソードとして印象的です。当時はもちろんお客様からお怒りの声もいただいたのですが、そういったものにも丁寧に対応しておりました。また、現在は各店舗の店長の方が毎月企業視察をするということも行っています。例えば、常連のお客様が多い店舗ではそれを今後いかに満足し続けてもらうかや、若者が多い店舗にどうお客さんを呼ぶのかといった店舗の課題に対して、他社の店舗ではどういった施策を行っているのかをリサーチし、「この店舗に視察に行きたいです」という提案を挙げてもらっています。どんどん提案をできる流れを作って、お互いが提案し合える文化を作っていこうと色々な情報をリサーチしながら、実際に他府県に足を運び、1日かけて学ぶこともあります。これは始めてから2年ほどになるのですが、みんな必死に自分の店舗を良くしていこうと思って行動していますね。————1人1人がアイデアを考え、より良くするために提案できる環境があるのは素敵ですね。こういった提案制度の話は元々当社の代表がアイデアベースで出したものを幹部メンバーが形にしていきました。形にする中で色々なケースも想定された結果、現在は狭き門として作られています。そのため、中々提案が上がって来づらい部分も正直あります。現在も様々な提案をしてくれているので、私が実現できる状態にするために質問を投げかけ、ブラッシュアップし、詳細を詰めて、上に挙げるようにしています。提案の結果、実際にリリースに至ったものもあるのですが、まだまだ幅が狭いなと感じているため、もう少し幅広くできないかを検討しています。ただ、門を広げた結果、建設的な提案ではなく、会社への要望が多くなり、本来求めているものとは異なる形になってしまうので、自分たちでやれる範囲内のものを提案として挙げてもらうような方針にしています。そのため、例えば私が福利厚生といった人事領域に対して提案をするのは提案制度の方針としては異なるのですが、そういった声もまた別の形で意見として発信していけるような仕組みがあればもっと面白い組織になると思っていますね。未来のビジョンについて————今後事業として力を入れていこうと考えていることはありますか。業界としては厳しい業界なのですが、本業第一は大前提としてあり、パチンコあっての玉越だと思っています。そのため、パチンコ業界から異なる業態に転換することは現時点では考えておりません。あくまでパチンコ業として成長させていくことが1つの軸としてあり、先ほどお伝えしたように新規事業を考える中でパチンコという大きい軸はあるものの、非常に薄利ではあります。実際に売上高経常利益率としても業界全体としては非常に低い状態となっています。取り扱う額が大きいこともあり、昔は30兆円事業と言われていたのですが、現在では14.6 兆円くらいの業界と言われています。それでも売上規模としては何兆という規模の業界ですので取り扱っている額としては非常に大きいです。それは非常に魅力的ですが、利益率は低いので、業界最大手でも経常利益率が2%に満たないとされています。そのため、参入障壁も非常に高い業界となっているので、業界としてそういった課題を改善していける余地はあまりないと感じています。だからこそ、投資効率の良い業態や新規事業を今後も考えていく必要があります。現在の事業の1つである飲食業も薄利ではあるので、それ以外の事業も合わせて検討しており、その1つが簡易宿泊施設です。今後も試行錯誤しつつ、新たな経営効率の良い事業に挑戦していきたいですね。利益として返ってくる金額は、お客様に喜んでもらってはじめて返ってくるものだと私は思っているので、指標としてはそれだけパチンコというものはお客様から喜ばれにくいものになっているということだと感じています。だからこそ、よりお客様に喜んでもらえるような新たな事業を今後も生み出していきたいです。————ありがとうございます。事業面だけでなく、社員の皆様へ期待する成長についてもお伺いしたいのですが、会社組織としての成長面ではどのようなビジョンを描いていますか。社員の方の成長という部分では、私たちのベースである可能思考を軸にして色々なところに学びに出て欲しいと思っています。先ほどもお話ししたように「どういったパチンコ店へ学びに行くのか」という部分もそうですが、最近はパチンコ店だけでなく温泉宿泊施設にも学びにいきたいという提案が出てきています。私たちはサービス業であり接客業でもあるので、ホテルや旅館というところは非常に近しい業界ですので、そういったところに学びに行くのも面白いなと思っています。業界の枠の中だけで考えず、異業種からも学べることはたくさんあるので、個人的には内に篭らないで欲しいですね。私も数年前まで名古屋青年会議所という経営者団体に所属し、その時も様々な会社さんや異なる業種業態の経営者の方から多くのことを学ばせてもらいました。業界内の知識だけだと、あくまで業界内の話しか出てきませんよね。もちろん業界内の情報収集も大事なのですが、外に出て学ぶことで経験できるものもあると思っています。当社でも勤続3年目でラスベガスへ研修に行くという制度があるのですが、これも今後海外の研修旅行も含めて新しい形の制度や取り組みをやっていきたいと考えています。例えば、過去にはラスベガスに研修に行った後はオーストラリアや香港のカジノや一転して東京ディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ勉強に行くという取り組みを行っていました。しかし、少しずつ研修に行く人と行かない人が分かれてきたので現在は取りやめて、ラスベガス研修のみに絞っているのですが、社内のニーズとしても非常に高いので今後もやっていきたいと思っています。私も英語はあまり得意ではないのですが、実際に海外へ行き見聞を深めることで日本とは異なるものに触れる機会となり、学びにつながります。こういったものも踏まえて新しい制度や取り組みを生み出していきたいですね。————最後に、一之瀬様は今後どのような人たちと働きたいですか。個人的には前向きで元気がある人と働きたいですね。私もそうだったのですが、スキルというものは後から身につけることができると思うのですが、想いや考え方という部分は後から身につけるのは非常に難しいです。私たちも可能思考を重要視しているのですが、元々ポテンシャルとして可能思考を持っている人もたくさんいるので、私たちとしてもそういった価値観を持った人に来ていただけるとありがたいですね。私たちはどちらかというと企業の中で一緒に成長していける人たちを求めています。そのため、勉強が嫌いだと感じる人には合わないかもしれません。社会人になってからも勉強して一緒に成長していきたいという価値観を持っている方だと理想ですね。当社は成熟期ではなくまだまだ発展途上なので、さらに会社を良くしていけると思っています。一緒に会社を変化させていきたいという想いがある人と今後一緒に働いていきたいです。