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はじめに
優秀な社員から退職の意思を伝えられたとき、条件の見直しを提示して引き留めを試みる企業は少なくありません。この記事では、そうした退職の引き止めの場面で使われる「カウンターオファー」について、採用・人事の実務でどのように扱うべきかを解説します。
カウンターオファーとは?
カウンターオファーとは、従業員から退職の申し出があった際に、企業側が給与の引き上げや役職の変更などの条件を新たに提示し、退職を思いとどまらせようとする提案を指します。もともとは契約交渉における対案を意味する言葉ですが、人事の文脈では、退職を申し出た社員に対する引き留めの提案という意味で使われることが一般的です。
転職活動の過程で、内定を受けた候補者が現在の勤務先から同様の提案を受けることもあります。この場合は、転職先の企業と現在の勤務先の双方から条件を比較検討する状況が生まれるため、採用担当者にとっても無視できない場面です。
よく使われるシーン
次のような場面で、この用語が話題にのぼります。
- 優秀な社員から退職の申し出を受け、上司や人事部門が引き留めの条件を検討するとき
- 内定を出した候補者が、現在の勤務先からの引き留めを受けて入社を迷っているとき
- 退職理由を分析する際に、待遇面の不満が主な理由だったのかを振り返るとき
✺ Editor’s Memo
現場での運用は、業界・規模・組織文化によって大きく変わります。記事内のインタビュー事例も併せて参考にしてください。
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