⌖ Detail
国民健康保険とは?運営の仕組みと退職時の加入手続きの期限を解説
最終更新: 2026-10-30 / カテゴリ: 報酬・労務 / 英語表記: National Health Insurance
はじめに
従業員が退職すると、職場の健康保険の資格を失います。その後の選択肢の1つが、国民健康保険です。退職者から「保険はどうすればよいか」と聞かれる場面は少なくありません。この記事では、国民健康保険の運営の仕組み、加入の手続き、人事担当者が案内したい点を整理します。
国民健康保険とは?
国民健康保険とは、市町村と都道府県が運営する医療保険です。勤務先の健康保険に加入していない人などが、住んでいる地域の国民健康保険に加入します。2018年(平成30年)4月から、市町村に加えて都道府県も国民健康保険の保険者になりました(厚生労働省の資料、2026-10-30取得)。
役割は分担されています。都道府県は財政運営の責任主体として、市町村ごとの標準保険料率を算定し、公表します。市町村は、資格の管理、被保険者証の発行、保険料(税)の賦課と徴収、保険給付の決定と支給を行います。窓口は、引き続き住んでいる市町村です。保険料(税)は、市町村が都道府県の示す標準保険料率などを参考に、それぞれの算定方式で定めます(厚生労働省の資料、2026-10-30取得)。
広告
国民健康保険が関わる主な場面
- 従業員が退職し、職場の健康保険の資格を失う場面
- 退職者から、保険の切り替えの手続きについて相談を受ける場面
- 勤務先の健康保険の扶養から外れる家族に、手続きを案内する場面
✺ Editor’s Memo
現場での運用は、業界・規模・組織文化によって大きく変わります。記事内のインタビュー事例も併せて参考にしてください。
— SHARE with カイシャの育成論 編集部