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リワークとは?復職支援プログラムの種類・進め方・人事の役割を解説
最終更新: 2026-10-19 / カテゴリ: マネジメント / 英語表記: Return to Work Program
はじめに
メンタルヘルスの不調で休職していた従業員が復職を希望したとき、「主治医が就業可能と書いているので、そのまま戻してよいのか」と迷う人事担当者は少なくありません。復職したものの再び休職に至る例もあり、復職の可否だけでなく、復職後に安定して働ける状態をどう作るかが課題になります。この記事では、その手がかりとなるリワークについて、意味と種類、実務での扱いを整理して紹介します。
リワークとは?
リワークとは、精神的な不調で休職している人が職場へ復帰できるよう、生活リズムの立て直しやストレスへの対処法の習得などを行う支援プログラムです。英語の「return to work」に由来し、復職支援プログラムや職場復帰支援プログラムとも呼ばれます。
実施する主体によって、いくつかの種類に分けて紹介されることが一般的です。医療機関が実施する医療リワークは、病状の回復と安定、再休職の予防を目的とします。地域障害者職業センターが実施する職リハリワークは、治療ではなく職場への適応を目指すもので、雇用保険を財源とするため、利用者の自己負担はないとされています。企業が自社で行う職場リワークは、休職前に勤めていた会社が、試し出勤などを通じて段階的な復職を支えます。このほか、障害福祉サービス事業所が実施する福祉リワークもあります。
厚生労働省は、「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」を公表しています。この手引きは、職場復帰支援の流れを五つのステップで示しています。病気休業開始及び休業中のケア、主治医による職場復帰可能の判断、職場復帰の可否の判断及び職場復帰支援プランの作成、最終的な職場復帰の決定、職場復帰後のフォローアップの順です。
リワークがよく使われるシーン
- 休職中の従業員から、復職の相談を受けた場面
- 主治医の診断書をもとに、復職の可否を判断する場面
✺ Editor’s Memo
現場での運用は、業界・規模・組織文化によって大きく変わります。記事内のインタビュー事例も併せて参考にしてください。
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