⌖ Detail
労働者協同組合とは?労働者協同組合法の基本原理と設立の仕組みを解説
最終更新: 2026-10-30 / カテゴリ: 労務・法令 / 英語表記: Workers' Cooperative
はじめに
組合員が出資し、運営に加わり、自ら事業に従事する組織として、労働者協同組合があります。新しい働き方の1つとして、行政や支援機関でも案内が進んでいます。この記事では、労働者協同組合の意味、基本原理、設立の仕組みを、人事の視点から整理します。
労働者協同組合とは?
労働者協同組合とは、労働者協同組合法に基づく法人です。この法律は2022年10月1日に施行されました(厚生労働省のリーフレット、2026-10-30取得)。組合員が出資し、事業の運営に組合員の意見を反映し、組合員自身が事業に従事する、という3つの基本原理を持ちます。
設立のしくみにも特徴があります。発起人は3人以上必要です。行政庁の許認可は不要で、法律で定める要件を満たして登記をすると、法人格が与えられます。これを準則主義といいます。労働者派遣事業を除く、あらゆる事業が可能とされています。ただし、許認可などが必要な事業は、その規制を受けます。
広告
労働者協同組合が関わる主な場面
- 取引先や地域の団体が、労働者協同組合として設立された場面
- 従業員が、地域の組合に組合員として関わる場面
- 自治体や支援機関が、制度を紹介する場面
✺ Editor’s Memo
現場での運用は、業界・規模・組織文化によって大きく変わります。記事内のインタビュー事例も併せて参考にしてください。
— SHARE with カイシャの育成論 編集部