⌖ Detail
エスティームとは?意味・使い方・実務での活かし方を解説
最終更新日: 2026-05-07 / カテゴリ: マインド・行動 / 英語表記: esteem
はじめに
社員のモチベーションや主体性に関するご相談は、部署や業種を問わず増え続けています。マインドや行動に関する用語を押さえることで、対話の質を高めることができます。この記事では、エスティーム(esteem)の意味、ビジネスで使われるシーン、実務に活かす際のポイントまでを、人事担当者の視点でわかりやすく整理します。
エスティームとは?
エスティーム(Esteem)とは、直訳すると「尊敬」や「評価」「自尊心」といった意味を持つ言葉ですが、ビジネスにおいては、主に組織やチーム内で個人が他者から認められ、尊重されていると感じる状態や、自己に対する肯定的な評価(自尊感情)を指す際に使われます。特に人事・組織論の文脈では、従業員が満たされるべき重要な心理的ニーズの一つとして捉えられています。
エスティームは、米国の心理学者アブラハム・マズローが提唱した「欲求の5段階説」(マズローの欲求階層説)における、社会的欲求(承認欲求)の一つとしても知られています。これは、人は所属欲求(集団への帰属)が満たされた後、他者からの尊敬や承認、そして自己肯定感を求めるようになる、というものです。この欲求が満たされることで、従業員は自信を持って仕事に取り組み、高いモチベーションを維持できます。
広告
エスティームがよく使われるシーン
エスティームは、従業員のモチベーション向上や人材育成、組織の活性化を図るために、主に以下のような人事・マネジメントのシーンで活用されます。
- 人事評価・表彰制度:
従業員の努力や成果を正当に評価し、昇進や報酬、表彰などの目に見える形で承認することで、エスティームを満たします。特に、全社的な表彰制度やサンクスメッセージの仕組みなどは、他者からの尊敬(他者承認)を得る重要な機会となります。
✺ Editor’s Memo
現場での運用は、業界・規模・組織文化によって大きく変わります。記事内のインタビュー事例も併せて参考にしてください。
— SHARE with カイシャの育成論 編集部