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間接差別とは?意味・直接差別との違いを解説
最終更新: 2026-10-12 / カテゴリ: 労務・法令 / 英語表記: Indirect Discrimination
はじめに
人事評価や採用基準を定める際、「性別や特定の属性を理由に差別していない」つもりでも、結果として特定の層に不利益が生じてしまうことがあります。このような場面で問題になるのが「間接差別」という考え方です。この記事では、間接差別の意味や使われる場面、理解しておくべき重要性を整理し、実務で活かすための視点を紹介します。
間接差別とは?
間接差別とは、性別など特定の事由を直接の要件とはしていないものの、実質的に見た場合に一方の性や他の保護されるべき属性を持つ人々に不利益を与える基準や取扱いを指す言葉です。業務上の必要性など合理的な理由がない場合に、間接差別として問題になります。日本では、男女雇用機会均等法において一定の措置が間接差別として禁止されています。例えば、コース別雇用管理において身長・体重・体力を要件とすることや、総合職の募集・採用において転居を伴う転勤に応じられることを要件とすることなどが挙げられます。見た目は性別を問わない基準であっても、実質的な影響に着目して判断される点が特徴です。
間接差別がよく使われるシーン
- 採用基準や昇進要件を設計する際、特定の属性に偏った不利益が生じないかを確認する場面