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TWIとは?JI・JM・JRの内容と4段階法、現場の人材育成への活かし方を解説
最終更新: 2026-10-21 / カテゴリ: 人材育成・研修 / 英語表記: Training Within Industry(TWI)
はじめに
現場の監督者や職場のリーダーに、仕事の教え方や部下との接し方を体系的に教えたい。そうした場面で名前が挙がるのが、TWIです。第二次世界大戦中にアメリカで生まれた訓練の手法で、その考え方は、今も製造業を中心に現場の人材育成で参照されています。この記事では、TWIの意味と主なプログラム、実務での活かし方を整理します。
TWIとは?
TWIとは、Training Within Industryの略で、第二次世界大戦中のアメリカで、戦時産業を支える監督者の訓練のために開発された訓練手法です。徴兵で熟練工が不足する一方で、生産の増加が求められていた状況で、短期間に現場の指導力を高める目的で広まりました。戦後は日本にも導入され、改善活動の基盤の一つとされています。
代表的なプログラムは、JI(Job Instruction、仕事の教え方)、JM(Job Methods、改善の仕方)、JR(Job Relations、人の扱い方)の三つです。このほかに、訓練の担当者を育てるProgram Development(PD)や、安全作業を扱うJS(Job Safety)があります。各プログラムは、10時間ほどの短い講習で構成されています。
JIで教えられる4段階法は、次の流れです。第1段階は、習う準備をさせること。第2段階は、作業を説明すること。第3段階は、やらせてみること。第4段階は、教えた後を見ることです。作業を重要なステップに分け、急所とその理由を示しながら見せ、本人に実際にやってもらい、独り立ちするまで見守ります。
TWIの根底には、「習っていないなら、教えていないのと同じ」という考え方があります。教える側の責任を重く見て、教え方そのものを標準化する点が特徴です。
TWIがよく使われるシーン
- 新しく配属された従業員に、作業を教える場面
✺ Editor’s Memo
現場での運用は、業界・規模・組織文化によって大きく変わります。記事内のインタビュー事例も併せて参考にしてください。
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